書き損じはがきを寄付して貧困解決や子どもの支援に

年賀状を貧困支援などに役立てるNGO

宛名を書き間違えてしまったり、手書きでメッセージを書き間違えたり、「書き損じた年賀状」をもっていませんか。失敗した年賀状を再利用することもできないので、そのまま家に眠らせてしまっていないでしょうか。

1月に抽選を確認した後は、書き損じ年賀状・未使用年賀状を活用できるのです。
多くの国際協力NGOなどがキャンペーンとして書き損じ年賀状を募集しています。各団体の活動の資金源とすることで、アジアやアフリカなどの途上国支援などに役立ててることができるのです。

書き損じ年賀状でなにができるか

ケアインターナショナルの場合

例えば、ケア・インターナショナル ジャパンというNGOがあります。ケアは女性や女子にフォーカスをあてている団体です。世界100か国以上で人道支援活動に取り組んでいます。

書き損じ年賀状を「ジェンダー問題」活かしたいという人はケアへの支援がおすすめです。ケアでは、書き損じはがき22枚で約1000円となり、東ティモールで学習雑誌を5冊配布が可能となります。

シャプラニールの場合

バングラデシュなどを中心に活動するNGOのシャプラニールも年賀状を集めています。シャプラニールは歴史の長いNGOで1972年に設立されました。海外に本部がある団体も多いですが、日本初のNGOという特徴があります。

「バングラデシュとネパール」で貧困問題の解決などに取り組んでいます。南アジアに関心ある人はシャプラニールへの支援がおすすめです。

書き損じた年賀状1枚が、バングラデシュで、家事使用人として働く少女たちが読む絵本1冊分に。はがき10枚が、文字の読み書きの授業1回分。年賀はがき25枚が、新しい料理を楽しみながら覚えられる料理教室1回分の寄付になります。

チャイルド・ファンド・ジャパンの場合

ネパールで活動するチャイルド・ファンド・ジャパンは、ハガキ25枚で大地震の被害を受けた子どもたちへ辞書を1冊もしくは、地球儀を1つ送ることができるとしています。

他にも書き損じた年賀状を募集している団体はたくさんあります。NPO/NGO団体によって「何枚でなにができる」という内容が異なるので、比較して寄付先を決めてみてください。

回収された書き損じ年賀状の換金方法は?

郵便局

では、団体に寄付した年賀状はどのように活用されているのでしょうか。

年賀状のままでは役に立たないので、まず郵便局で新しい切手に換金します。実際は年賀状だけでなく、かもめ~る(夏のおたより郵便はがき)やその他の郵便はがきでも切手に交換が可能です。

交換した切手は換金して事業費にするか、そのまま団体の郵便物の発送など運営に活用する場合もあります。

書き損じ年賀状を募集している他の団体

上述した団体以外で募集している団体の一部をご紹介します。

・JVC(日本国際ボランティアセンター)
・シャンティ国際ボランティア会
・オックスファム・ジャパン
・ハンガー・フリー・ワールド
アムネスティ・インターナショナル日本
など

書き損じはガキの仕分けボランティア

上述のシャプラニールでは書き損じはがき以外にも切手などさまざまな物品寄付があります。職員だけでは手が足りないため、大量のものを仕分け、数えるボランティアも募集しています。

自分の送ったはがきがどう活用されているかを知るためにも、ぜひ一度ボランティアに参加してみることがおすすめです。

まとめ

年賀状はたくさん刷ってしまって、書き損じたものだけでなく、余ってしまって活用方法がないというパターンもありますね。私も探してみたらずっと昔の年賀状で未使用のものが大量に出てきたことがあります。

写真があってそのまま送るのははずかしいという場合は、マジックで顔を消しても大丈夫です。家の断捨離にもなるので、一度引き出しをあけて整理してみてはいかがでしょうか。