炊き出しボランティアとは?参加方法や東京近郊の団体を紹介

炊き出しボランティアとはボランティア

炊き出しボランティアや夜回りなど、「ホームレスと呼ばれる路上生活者と関わってみたい」「なにか自分にできることがしたい」という人におすすめの活動をご紹介します。様々なNPO・市民活動団体が夜回りや炊き出しの活動を行なっています。ここではおすすめの団体と活動内容や参加方法なども解説します。

※ボランティアの基本をくわしく知りたい人はこちらの記事 ボランティアとは?歴史・種類・4つの意味など知っておきたいポイント も読んでみてください。

炊き出しボランティア始める前に知っておきたいこと

炊き出しや夜回りを始める前に知っておきたいのが、路上生活をする人たちの現状です。日々生活する中で目にすることはあっても、実際に話したりと接点がある人は多くないでしょう。

厚生労働省は5年ごとに「ホームレスの実態に関する全国調査」を発表しています。2019年が4回目。その結果によると、路上生活者(ホームレス)は全国に4555人。一番多いのは東京都で1126人でした。すべてをみたい方は厚生労働省のサイトからご覧してください。

この調査から分かることは路上生活者の一部です。目視による調査で日中に行なっているため、実際の数とは異なるという指摘もあります。ただ、少なくともこれだけの人が路上で生活を行なっているということです。

炊き出しボランティアの内容

まず炊き出しボランティアの場合、当日炊き出しをする役割だけでなく、事前に調理をする役割もあります。それぞれをわけてボランティア募集していることもあれば、募集枠を分ける団体もあります。

炊き出しの場合、開始時間の前に集まり、説明を受けてセッティングをして配膳というのが一般的な流れです。調理の場合、当日直前に行う場合もあれば、場所・時間をわけて行うこともあります。調理の場合は実際に現場にいかないこともあるので、初めて参加する人にはまずは炊き出しボランティアで雰囲気を感じてみるのもいいかもしれません。

夜回りボランティアの内容

夜回りはその名の通り夜に集合して、路上生活者の生活している場所をまわる活動です。新宿や池袋などのわかりやすい場所にまずは集まり、レクチャーを受けます。初めての人はスタッフやベテランボランティアと一緒にまわることになるでしょう。

おにぎりやパンなどを配ったり、体調を尋ねたり、冊子やチラシを配布して困ったことがあったら相談してもらえるように案内します。

炊き出しボランティアを始めるには

それでは始めるにはどのように探したらいいのか。炊き出しや夜回りボランティアは大々的に募集しているというよりも、毎週決まった時間に来れる人がくるスタイルをとっていることが多いです。そのためヤフーボランティアなどのボランティア募集サイトを見ても見かけることはあまりありません。

そのため活動をしている団体を見つけて、そこに直接問い合わせるのが一般的です。フォームやメールから連絡する場合もあれば、問合せ不要で直接現地集合ということもあります。各団体によって異なるようです。

以下、募集している団体をまとめています。
他の地域で探していたり、どの団体を選べばいいのか迷ってしまう場合は、当サイトのボランティア相談窓口からご相談ください。

ビッグイシュー基金とつくろい東京ファンドによる合同夜回りボランティア

街中でビッグイシューという雑誌を販売しているところを見かけたことはありますか。路上生活の方と関わる入り口として、ビッグイシューを買ってみるというのもいいですね。

ビッグイシュー基金は毎月、つくろい東京ファンドと合同で夜回りを行なっています。新橋や日比谷公園などをまわり、パンと「路上脱出・生活SOSガイド」という冊子を配布しながら、声かけをして体調や困りごとがないかなどを聞いて回ります。

ビッグイシューではボランティア説明会を定期的に行なっているので、まずは参加してみましょう。

イベント情報 | ビッグイシュー基金

つくろい東京ファンドの夜回りボランティア

個室シェルター「つくろいハウス」のある中野区の夜回りをします。集合場所は、路上生活者の方の働く場にもなっているカフェ潮の路です。毎月第2・第3月曜日に実施しています。

https://tsukuroi.tokyo/2019/07/29/444/

NPO法人TENOHASHIの夜回りと炊き出しボランティア

炊き出しは、毎月第2・第4土曜日に池袋の公園で配ります。調理するボランティアや配食するボランティアなどがあります。

夜回りは毎週水曜日に池袋に集まり、おにぎりを配りながら周辺を回ります。生活や医療の相談も行います。夜回りに参加するにはボランティアセミナーに参加することが必要です。

募集内容
 ボランティア募集内容 現在、新型コロナウイルス感染防止のため、ボランティアの募集は人数と参加方法を限定してお…

山谷夜回りの会の夜回りと炊き出しボランティア

日雇い労働者のドヤ街ともいわれる山谷地域での夜回りと炊き出しボランティアです。毎月第1・第3木曜に活動しています。おにぎりを配って回ります。

山谷夜回りの会

スープの会の夜回りボランティア

毎週土曜日、新宿駅周辺を訪ね歩いています。

スープの会 表紙

セカンドハーベスト・ジャパンの炊き出しボランティア

毎週土曜日に行う炊き出しボランティアでの配食や、前日の調理。他にもフードバンクとして配送や梱包などのボランティアもあります。

時間の寄付|支援の方法|SECOND HARVEST(セカンドハーベスト・ジャパン)
セカンドハーベスト・ジャパンは、食品ロス(フードロス)を引き取り、人々へ届ける活動を行う日本初のフードバンクです。