性暴力の根絶訴えるフラワーデモ、年内最後は全国31カ所、東京には400人参加

フラワーデモ 人権

女性に対する性暴力の根絶を呼びかける「フラワーデモ」が12月11日、全国31カ所で行われた。性被害や性差別の経験を話していく。東京駅前でのスタンディグデモには主催者発信で約400人が集まった。

今年最後のフラワーデモ。冷え込む中だったが時間とともにデモの輪は広がり、参加者はじっと聞きいっていた。

フラワーデモ

マイクを握り、自身の経験を語った女性たち。初めて人前で話すという人。ついこの前、性被害にあったという人。話す予定はなかったが、みんなの話を聞き勇気を出してマイクを握った人。初めて話した人は、言葉があふれるように出てきていた。聞いてもらえてよかったと言った。

自身の体験だけでなく、疑問を投げかける言葉もあった。

同意のラインってなんなのか。
子どもが性被害にあった親。加害者の教師は何もなかったように今も授業をしている。
どうして強い人たちは弱い人たちを守らないのか。
友だちに隙があるからだといわれ、もう誰にも相談できなくなった。私が悪いのか。

マイクをもった1人の女性は「もう1人ではない。傷も笑顔も共有しよう」と伝えた。

今年4月に始まったフラワーデモ。全国で輪が広がっている。性差別、性暴力を許さず、社会を変えていくために声をあげるための行動。

「もう黙るのはいやだ。黙ることでなかったことにされるのはもういやだ。合意のない性交が罪にならない社会は嫌だ」。

内閣府の調査によれば、女性の約5人に1人が交際相手からの被害を受けたことがある。女性の約13人に1人は無理やりに性交等された経験がある。 

12月の様子は各地域のフラワーデモアカウントで発信されている。一部を紹介する。次回1月11日の開催情報もツイッターで得ることができるので、近隣地域の情報をチェックしてほしい。

フラワーデモには、女性も男性も参加している。参加した20代男性は「参加していいのか分からなかったが、来てよかった」と話していた。ただし、撮影NGの人もいるので撮影行為や、話を聞く場なので周りに迷惑をかけないようにするマナーを守ることも必要だ。

フラワーデモ山梨、51人参加

フラワーデモ東京、約400人参加

フラワーデモ横浜、約30人参加

フラワーデモ名古屋、約60人参加

フラワーデモ三重、13人参加

フラワーデモ明石、11人参加

フラワーデモ大阪&京都、約70人参加

フラワーデモ神戸、25人参加

フラワーデモ福岡、約50人参加

フラワーデモ鹿児島、20名参加