車いすのまま乗れるUDタクシーを知っていますか?車いす利用者を乗車拒否の課題も

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車いすがそのまま乗れるゆとりある空間のユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)が東京オリンピック・パラリンピックに向け導入が広がっている。しかし、障害者団体DPI日本会議によれば、UDタクシーが車いす利用者の乗車拒否をする実態が明らかになってきたという。

パラリンピックまでちょうど300日の10月30日、全国で車いす利用者100人が実際にUDタクシーを利用し、「どれくらい乗車拒否されるか」「乗車にどのくらい時間がかかるのか」などを調査するという。集めたデータから、メーカーやタクシー会社、国土交通省へ改善を求める予定だ。

ユニーバーサルデザインタクシー(UDタクシー)とは

UDタクシーは、車いすユーザーに限らず、足腰が弱い高齢者や、ベビーカー、妊娠中の方など、「だれもが利用しやすく、みんなに優しいタクシー車両」とされている。特長は、車内空間が広いことや、乗降時の安全確保のため手すりがあること、ステップがあること、スロープがあることなど。車いすでもベビーカーでもゆとりをもって利用できる。

UDタクシーには認定制度があり、現在認定されているのは、日産のNV200とセレナ、トヨタのジャパンタクシーがある。UDタクシーの運賃は一般タクシーと同じ。2020年までにUDタクシーを含む福祉タクシーを約28,000台とする整備目標が設定されている。