東京近郊でできる「学習支援ボランティア」とは?

2016/11/16 NPO新聞編集部


子どもや教育に関するボランティアをしたい場合、「学習支援ボランティア」が選択肢にあがります。ただ、学習支援といっても対象や内容はさまざまです。ここでは東京近郊でできる学習支援ボランティアを紹介します。

■フリースクールでの学習支援ボランティア

小学生から高校生まで、生きづらさを抱え不登校になっていたり、外国籍で学校の勉強についてけなかったりするため、学校外でフリースクールに通う子どもたちがいます。フリースクールでは大学生や社会人ボランティアが子どもたちに勉強を教えます。

フリースクールの特徴は、勉強を教えるだけでなく、そこが子どもの居場所となっていることです。学校に居場所を感じられない子どもにとって、フリースクールが「自分でいられる居場所」になることがあります。

神奈川県にある「おっちー塾」では、幅広い年代のボランティアが子どもたちに寄り添いながら勉強を教えています。平日の学校帰りや土曜日に子どもたちはやってきて、勉強をすることもあれば、ただ話しをして帰っていくこともあります。
おっちー塾でのボランティア

■教育格差解消のために学習支援教室でボランティア

NPO法人Learning for allが行う学習支援は、親の経済格差を教育格差にしないために、学習指導に力を入れているボランティアです。大学生ボランティアには研修もあり、指導スキルや子どもとの関わりを学ぶ場にもなります。

墨田区や葛飾区にある学習支援教室で、毎週土曜日に勉強を教えます。3ヶ月スパンで募集があるので、短期でも長期でも関わることが可能です。

生まれた地域や家庭環境に関わらず、すべての子どもが自分の可能性を信じ、やりがいをもって生きられる社会を実現することに貢献することができます。
Learning for allでのボランティア

■難民の子どもたちへの学習支援ボランティア

少し変わったところでは、難民として日本に在住している人の子どもたちへの学習支援ボランティアです。目黒にある難民支援を行う「さぽうと21」の学習支援室にはミャンマーやベトナム、コンゴ、エチオピアなどの国の子どもたちに勉強を教えています。

毎週土曜日に開かれていて、日本語や算数などの学校教科を学びます。日本に住む難民の人たちに対して学習面でサポートしたいという人におすすめのボランティアです。

難民の人もボランティアも継続する人が多いです。ボランティアは社会人の人も多く、年齢も境遇もばらばらな人たちがいる環境は、難民にとってもボランティアにとっても、いつものコミュニティでは出会えない人たちに出会える場所という魅力があります。
さぽうと21でのボランティア

■あなたの地域でも見つかる学習支援ボランティア

上記にあげたのは東京近郊での学習支援ボランティアですが、さまざまな地域で学習支援は必要とされています。家庭環境や経済的理由で塾に行けなかったり、学校に行けなかったり、外国籍の子どもたちなど学習のサポートを必要としている子どもはたくさんいます。

最近では子ども食堂と学習支援室を一緒に行っている場所もあります。どういった子どもたちに関わり、サポートしたいかを考えて探してみてください。

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2016/11/16