東京都内でできる環境ボランティア

環境ボランティアの種類は、森林を保全するための「植林」や「間伐」、環境をきれいに保つ「ゴミ拾い」や「美化活動」などさまざまな活動があります。大自然の中で土や木を五感で感じながら行う環境ボランティアもありますが、森林へ行くには時間もかかり日常的にボランティアをすることは難しいでしょう。

ここでは東京都内でできる環境ボランティアを紹介します。遠方へ行く時間がない人や、少しだけ体験してみたい人におすすめのボランティアです。

■ 東京港にある野鳥公園で環境ボランティア

品川駅から電車で一本。そんな東京の中心地に何種類もの野鳥が集う環境があることをご存知でしょうか。「東京港野鳥公園」には、野鳥だけでなく、里山があり、田んぼがあり、都会ではお目にかかれない大自然が詰まっています。

東京港野鳥公園では、定期的にボランティアが訪れ自然を手入れしています。ボランティアを束ねるのはNPO法人東京港グリーンボランティア。東京港野鳥公園での環境ボランティアスタッフは「グリーンボランティア」と呼ばれています。

熟練のボランティアたちは、来園者へガイドをすることもありますが、初めてのボランティアは、季節に合わせて農作業や竹を切ったり、草を刈ったりする作業が多いです。週末気軽に行くことができ、大自然のなかで身体を動かしながらリフレッシュもできる、環境ボランティア活動です。

■ 渋谷駅でお花を植えるボランティア

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渋谷駅から徒歩1分の場所で環境ボランティアに携われることもできます。モヤイ像を中心に花を植えているボランティアグループ、渋谷Flowerプロジェクト(シブハナ)の活動です。シブハナは2003年からスタートしたプロジェクトで、社会人中心のメンバーが「自然のもつ素晴らしさを都会で感じることができるように」という思いで活動しています。

毎月の活動日に、モヤイ像花壇を拠点として、宮下公園などの花壇に花を植えています。都会の真ん中で「土に触れることができる」珍しいプログラムです。花がある場所にはゴミを捨てづらいといいます。渋谷の街を花でいっぱいにして、ゴミのないクリーンなまちづくりに貢献できる環境ボランティアです。

■ ゴミ拾いでまちをカッコ良くする

週末になると緑のビブスを着た学生や社会人が、入り混じって都内各所でゴミを拾う姿がよく見られます。学校でやらされるゴミ拾いの雰囲気ではなく、友人と遊ぶように楽しそうに行うことができる環境ボランティアです。主催するのはNPO法人greenbird、現渋谷区長の長谷部健さんが立ち上げた団体です。

ボランティアの印象が、自分は我慢して人や社会にイイコトをするというイメージをもっている人もいるでしょう。しかし、「ゴミ拾いで、まちをカッコ良くする」というキャッチフレーズのもと行動するgreenbirdのボランティアたちは、ゴミ拾いのイメージを一新しました。表参道や下北沢でゴミを拾う人たちは、自ら好きなまちをきれいにしたいという思いから積極的に行動しています。

現在では、北海道から沖縄まで全国のまちにチームが作られていて、地元のメンバーたちによってチーム運営がされています。

■ 環境に関心があるなら環境NPOのオフィスボランティア

将来、環境に関わる仕事につきたいと思っているなら、環境NPO・NGOのオフィスでボランティアしてみるのもいいでしょう。多くの環境系団体が、東京にオフィスを構えています。オフィスボランティアでは、広報や発送作業など作業自体は事務的なことが多いですが、環境問題に取り組むNPOのスタッフから直接話を聞けるので、関心のある人には貴重な経験ができます。

平日夜に環境NPOのオフィスでボランティアをしたり、週末に自然に触れながらリフレッシュしたり、遠くへ出かけなくても東京都内でできる環境ボランティアはたくさんあります。まずは気軽なところからはじめてみてください。

環境ボランティアに興味がある方や質問相談がある方はお気軽にご相談ください

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2016/10/24 NPO新聞編集部

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2016/10/24 NPO新聞編集部