社員の“自律性”は、会社の外でこそ育つ――。そんな理念のもと、認定NPO法人サービスグラントが展開する人材育成プログラム『プロボノリーグ2025』が、2025年度の企業参加を募集しています。
このプログラムは、社会課題の最前線で活動する非営利団体(NPO)の経営課題に対し、企業人材がチームで挑むという実践型の越境研修です。参加者は、自身のビジネススキルを活かしてNPOの支援に取り組む中で、企業内では得られない視点と経験を得ていきます。
越境体験がもたらす“気づき”と“行動変容”
プロボノリーグの最大の特徴は、実在する社会課題の解決に挑む中で、参加者自身が変化していく点にあります。研修では、NPOのヒアリングや課題の明確化、解決策の提案とフィードバックを繰り返しながら、現場での実践を重ねていきます。
このプロセスを通して育まれるのは、
- 社会構造に対する理解
- 多様な関係者と協働する力
- 自ら動き、変化を起こす当事者意識
といった、従来の社内研修では得がたい実践的なスキルとマインドです。人事や新規事業開発の現場で注目が高まり、これまでに大手企業を中心に延べ36社220名以上が参加してきました。
2025年度は2つのフィールドから選択可能
『プロボノリーグ2025』では、参加企業の目的に応じて2つの地域から参画先を選ぶことができます。
地域創生編(長崎県)
里山の保全、地域住民のエンパワメント、ローカル資源の活用などに取り組むNPO法人「へんちくりん」を支援。現地でのフィールドワークを含むワーケーション的な体験を通して、地域と向き合う越境学習を実現します。
東京編(東京都)
障害福祉、病児保育、若者支援など、都市部で深刻化する社会課題をテーマに、渋谷区のNPO法人「渋谷なかよしぐるーぷ」などへの提案を行います。多様性やインクルージョンに関心のある企業に適しています。
プログラムの構成と日程
本プログラムは、1ヶ月半の期間で実施される短期集中型の人材育成研修です。
- 対象:企業に所属する20代後半~40代の若手~ミドル層
- 形式:オンラインと対面を組み合わせた4日間の集合研修
- 定員:各フィールドで1社最大3名、複数社合同で実施
開催スケジュール(2025年度)
- DAY1(10月17日):東京集合
- DAY2(10月31日):長崎編は1泊2日の現地滞在
- DAY3(11月14日):オンライン
- DAY4(11月28日):オンライン
研修日以外にも、プロジェクト進行のためのオンラインミーティングやリサーチ活動が並行して行われます。
導入企業の声:「変わるのは、社員の“視座”」
これまでに参加した企業からは、多くのポジティブな変化が報告されています。
「最初は“社会貢献っぽい体験”という印象でしたが、現場のリアルさや本質的な課題に向き合う中で、自然と『自分で考え、自分で動く』ことの大切さに気づきました」(保険会社/30代)
「課題とともにある人々の声に触れることで、単なるビジネス視点では捉えられない現場の奥深さを感じました。新規事業提案にこの視点を活かし、社内でも高く評価されています」(電機メーカー/40代)
こうした声が示すように、本プログラムは単なる研修にとどまらず、社員一人ひとりの価値観や行動様式に変容をもたらす“越境体験”となっています。
社員の成長と社会貢献を両立する新たな選択肢
プロボノリーグは、次のような企業にとって有効な人材育成手法となります。
- 自律的に考え動ける人材を育てたい
- イノベーションを生む“土壌”を社内に築きたい
- 社会課題に関心のある次世代リーダーの視座を広げたい
- SDGsやESGの取り組みと人材育成を連動させたい
社会課題に取り組むことが、結果として企業の成長や変革につながる――そんな考え方を実践する手段として、多くの企業が導入を進めています。
申込方法と締切について
- 申込締切:2025年8月29日(金)※定員に達し次第締切
- 初回参加企業には特別割引プランあり
- 詳細・申し込み:https://form.servicegrant.or.jp/PBL2025-apply
団体概要 認定NPO法人サービスグラント
- 団体名:認定NPO法人サービスグラント
- 所在地:東京都渋谷区
- 設立:2005年
- 代表者:代表理事 久米 功一
- 事業内容:プロボノ活動の推進、企業との協働による人材育成および社会貢献プログラムの運営
- ウェブサイト:https://www.servicegrant.or.jp/


