国内最大級「社内報アワード2025」結果発表――224社・505企画から選ばれた社内報の最前線

社内報アワード2025 PR TOPICS

国内最大級の社内報コンクール「社内報アワード2025」の入賞企業・企画を2025年8月29日、ウィズワークス株式会社が発表した。今年は全国224社から505企画がエントリーし、厳正な審査の結果、紙・Web・動画など各部門でグランプリが決定。

社内向けの広報(インターナルコミュニケーション)の重要性が再認識される場となった。

「社内報アワード2025」とは

「社内報アワード」は、ウィズワークスが2002年から主催するコンクールで、企業のインターナルコミュニケーション促進に寄与する優れた社内報を顕彰する。今年で24回目を迎え、応募数は国内最大級を誇る。

単なるデザインや表現力ではなく、経営理念の浸透、従業員理解の促進、組織課題の解決にどれだけ寄与しているかが審査の焦点となる。

部門は「紙社内報」「Web/アプリ社内報」「動画社内報」「特別部門」に分かれ、各部門で100点満点中85点以上をゴールド賞と認定。その中から最高点がグランプリに選ばれる仕組みだ。応募者全員には審査員からのフィードバックが送られ、社内報の担当者にとっては次の改善への貴重な指針となる。

受賞結果の概要

応募505件のうち、「Web/アプリ社内報部門」が前年より増加し約4割を占めた一方、紙媒体も依然として過半を維持。デジタル化が進む中でも、「両輪での発信」が根強いことがわかる。

紙社内報部門

紙社内報部門の「特集・単発企画(8ページ以上)」のグランプリは、大和リース株式会社の『あゆみ』特集「令和6年能登半島地震 受け継ぐ使命、伝えたい想い」。

特集・単発企画(7ページ以下)と連載・常設企画は該当なし。

「1冊子(20ページ以上)」のグランプリは、日清食品ホールディングス株式会社 『KITCHEN OF THE EARTH』10月号。第2位は、生活協同組合コープさっぽろの 『CO・OP NAVI』vol.1170。第3位は、イオン株式会社の『AEON PEOPLE』541号。

Web/アプリ社内報部門

Web/アプリ社内報部門における「企画単体」でのグランプリは、株式会社バンダイナムコエクスペリエンス の『BANAMIGONLINE』「次期中計への道」。第2位は、パーソルホールディングス株式会社 「理念体系浸透コンテンツ」。

「媒体全体」グランプリは、キリンホールディングス株式会社 『KIRIN Now』。第2位は、マツダ株式会社の 『GARAGE@MAZDA』。第3位は、大和ハウス工業株式会社 『WaO!』。第4位は、東京地下鉄株式会社 『めとろはーと』。

動画社内報部門

動画社内報部門」のグランプリは、株式会社西武ホールディングス 「グループビジョン動画2025」。

特別部門

最後に、特別部門のグランプリは、株式会社リクルートホールディングス 『月刊かもめ』創業65周年特別編集号「ROOT65」。

審査基準

「社内報アワード」審査項目は大きく「企画」と「制作」に分けて設定されている。

「企画」の審査項目は以下の通り。

企画審査項目
目的●媒体の発行目的・編集方針を踏まえているか
●企画自体の目的が明確か
●経営や組織の課題が認識され、その解決と企業価値向上につながっているか
●社員の知識・認識・行動の変化につながるか
設計●媒体の役割や特性をとらえているか
●全体構成・導線設計・システム・仕組みに工夫があるか
●企画自体の目的を果たすために効果的な構成となっているか
●テーマの深掘りは十分になされているか
●独創性・斬新性、多角的な視点はあるか
ターゲット●ターゲットは明確か
●ターゲットを意識した切り口か
●ターゲットが理解しやすい内容になっているか
情報●情報は趣旨・テーマに即しているか
●情報が理解しやすく整理されているか
●情報の質と量は適正か

「制作」の審査項目は以下の通り。

制作審査項目
デザイン・ビジュアル●趣旨・テーマ・ターゲットに合っているか
●読者・視聴者を惹きつけているか
●映像・音声・写真・イラスト・図表など、媒体特性に合った工夫があるか
テキスト●タイトル・見出しに訴求力はあるか
●全体のボリュームが適切で、分かりやすく、趣旨が伝わるか
●キャプション、テロップなど、媒体特性に合った工夫があるか

社内報アワードの役割

社内報アワードの意義は社内報の担当者が「称えあい、学びあい、高めあう」場を提供することにある。単に優劣を決めるだけでなく、企業同士が学びを共有し、インターナショナルコミュニケーションにおける新たな視点を獲得する場となる。

今回のアワードからは、大和リースの能登半島地震の企画であったり、日清食品のESGであったり、社会性、社会の課題に対する取り組みを社内に向けて発信するということが重要な視点の一つであることも見えてくる。

今後の展望

「社内報アワード2025」では、224社・505企画の中から選ばれた各グランプリが、社内報を通じたコミュニケーションの可能性を示した。インターナショナルコミュニケーションは従業員満足度や組織の一体感を左右する重要な施策であり、社内報はその中心的な役割を担っている。今後も社内報アワードは、企業間の学び合いを促し、インターナルコミュニケーション全体の質を高める原動力となるだろう。

ウィズワークス株式会社概要

ウィズワークス株式会社
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング5階
代表取締役:髙橋 大輔
設立:1997年
公式サイト:https://wis-works.jp/