地域協働型子ども包括支援とは、地域の中で子どもをを取り巻く行政や学校、民間団体など、さまざまな立場の人が繋がることで、地域で困難を抱えている子どもの支援を早期に適切に対応できるような仕組みを作ることです。
公益財団法人パブリックリソース財団、認定NPO法人Learning for Allは、この「地域協働型子ども包括支援」を実現するために協働で、基金を創設しています。
ゴールドマン・サックスからの資金支援をもとにした「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金」は、2021年に第一回の助成プログラムを実施し、今回は二回目。4つの団体に総額2400万円の助成金を提供。現在、2024年9月~2027年3月の2年半の助成が行われています。
地域協働型子ども包括支援基金 助成先団体
2024年の募集時には全国65団体から応募があり、助成先は以下の4つの団体に決まっています。2025年の継続助成もこのほど決定。
一般社団法人うみのこてらす 様(徳島県海部郡牟岐町)
一般社団法人 えんがお 様(栃木県大田原市)
認定特定非営利活動法人 こども∞感ぱにー 様(宮城県石巻市)
特定非営利活動法人 ヒミツキチ 様(宮崎県宮崎市)
「ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金」とは
2021年、ゴールドマン・サックス様からの資金支援をもとに、公益財団法人パブリックリソース財団、認定NPO法人Learning for All (以下、LFA)が協働して創設した基金です。
本基金では、地域で困難を抱えた子どもと早期に出会い・繋がり・支える包括的な体制を構築し、「地域協働型子ども包括支援」を実現することを目的に掲げ、その実現に取り組む団体に資金的・非資金的支援を行っています。
地域協働型子ども包括支援基金では、金銭的な支援だけではなく、非資金的支援も行われています。1月に行われた研修会のテーマは「自治体との協働」。
詳細のイベントレポートは、サイトに掲載されています。
