女性への暴力根絶という未来へ、スカイツリーや太陽の塔が紫にライトアップ

Violence Against Women 人権

女性に対するあらゆる暴力の根絶を呼びかける運動が始まった。11月12日から女性に対する暴力撤廃国際日の11月25日まで全国で行われる。東京スカイツリーやさっぽろテレビ塔、大阪の太陽の塔など33都道府県約100か所で、様々な施設をシンボルの紫色にライトアップする。

国連機関によると、世界の女性の3分の1以上が、人生のある時点において身体的または性的暴力を受けた経験を持っているという。国内では、内閣府の調査で女性の約5人に1人が交際相手からの被害を受けたことがある。女性の約13人に1人は無理やりに性交等された経験がある。 

11月11日には、全国で「フラワーデモ」があった。性暴力を許さず、社会を変えていくために声をあげるための行動だ。メッセージは、「もう黙るのはいやだ。黙ることでなかったことにされるのはもういやだ。合意のない性交が罪にならない社会は嫌だ」。今年4月に行われて以降、札幌、大阪、福岡など全国に広がっている。

パープル・ライトアップの目的は啓発だけでなく、被害を受けた女性が一人で悩まないでというメッセージもある。フラワーデモでは被害を受けた人たちが声をあげ始めている。

女性に対する暴力は、短期的になくすことができるものではないだろう。だが、女性への暴力が重大な社会課題だとすべての人が認識し、意識や行動を変えていくことが、「女性に対するあらゆる暴力を根絶する未来」の実現につながる。

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