マクロミルがNPO支援、リサーチの力で課題解決へ

市場調査大手のマクロミルは、リサーチの力で社会課題解決に取り組む「NPO向けリサーチ支援活動」を開始した。同社が蓄積してきた調査のノウハウを活かし、NPOと協働で実態調査をすることで、取り組む課題の可視化を行う。NPOは調査データを元に政策提案などに活かすことができる。第一弾では、中高生への教育支援を行うNPO法人カタリバを支援した。

カタリバと協働で作成したのは「思春期の実態把握に関する調査」。思春期世代の実態や同世代を取り巻く環境を調査することで、思春期世代へ向けた支援のニーズを把握する。

NPOの活動は、取り組む課題や活動の成果が見えづらいことが多いが、人的にも金銭的にもリソースが限られているため見える化の課題があった。NPO向けリサーチ支援では、マクロミルがもつ調査ノウハウやリサーチ技術などを通じて、NPOなどと協働し、社会課題に関する実態調査を実施することで、課題を定量データとして可視化・実証する。NPO団体の世の中へ向けた課題提起や解決をサポートする活動だ。

社員からボランティアを募って、NPO団体から課題感などを聞き、相談しながら調査を進めていくという。

カタリバ代表の今村久美さんは「社会課題に現場で向き合う視点を政策形成プロセスに提案していくことは、本来NPOの重要な役割の一つですが、やりたくても専門性がありません。今回の調査で初めて自分たちが主体となって、課題の当事者の声を集めることができました」と話している。

NPO向けリサーチ支援は「リサーチで、世の中をもっと良くできる」という社会貢献活動Goodmillの一環で、今後も半年に一回を目安に実施していくという。

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