NPO法人カタリバの活動内容やボランティア情報とは

渋谷区の子ども食堂NPO

NPO法人カタリバは教育支援を行う団体です。カタリバは東京都内や東日本大震災の被災地などでも学習支援を行っています。カタリバのボランティア参加方法や活動を解説します。

NPO法人カタリバにボランティア参加するには

カタリバの活動は多岐にわたっています。団体名の原点でもある「出張授業カタリ場」や東京都内の学習支援や居場所づくり、東日本大震災など被災地での教育支援などがあります。

東京都足立区での学習支援ボランティア

「アダチベース」という名前の施設で、居場所づくりや学習支援などのボランティアです。
足立区は、23区の中でもスラムと呼ばれる地域。行政から経済援助を受ける子どもの割合は国の平均が15.8%に対して「足立区は35.8%」です。足立区で生活保護を受けた家庭で定時制に通う子どもは約25%と国の平均の5倍もある。

対象は中学生。子ども食堂もあわせて行っているので、食事の調理ボランティアもあります。
https://www.katariba.or.jp/sprit/a-base/

宮城・岩手・福島で学習支援ボランティア

東北の復興事業にもとりくむカタリバ。宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県双葉郡広野町の被災地で放課後学校コラボ・スクールを行っています。
ボランティアは小中高生を対象に学習支援を行います。
https://www.collabo-school.net/

その他のボランティア

他にも、東京都文京区のビーラボという施設で、中高生をの居場所づくりを支援するボランティアや、スキルがある人はプロボノとしてカタリバを支えるボランティアも可能です。

NPO法人カタリバ スタッフの声

カタリバと障がいのない社会を目指すLITALICOが開いた「教育課題への多様なアプローチ」をテーマにしたイベントでスタッフの方の声を聞きました。

カタリバで働くスタッフは、「一人ひとり違うのに画一的な教育をしていること」が教育課題の一つだと話しました。いまの教育では、一人ひとり違う子どもたちに多様なアプローチができない。「目指すのは、一人ひとりへのオーダーメイド指導」。

東日本大震災後にカタリバで働くようになったというスタッフの方は、「子どもたちが生まれ育った環境で左右されてしまうこと」が、もう一つ教育課題と感じることといいます。東日本大震災後に岩手県大槌町を訪れて、学ぶ意欲があるのに災害によってできなくなった子どもたちに出会った。「生まれた場所でレールが決まっていることに憤りを感じる」

災害時の教育支援にアライアンスsonaeru設立

NPO法人カタリバは国内で災害があったときに質の高い教育支援をすぐに始めるための「災害時子ども支援アライアンス sonaeru」を設立しました。人材サービスのウィルグループ(東京・中野)が企業のパートナー第1号です。

毎年多くの災害が起こるにもかかわらず、被災直後の知見・経験が共有されないことに課題を感じていたといいます。

東日本大震災や熊本地震などで中高生への教育支援を行う中、心の状態が不安定になりやすい思春期世代への支援の必要性を実感。そのために、平時から行政や企業と連携をすることで、災害後すぐに必要な教育支援に取り組んでいきます。

パートナーは、災害時には金銭面の寄付だけでなく、オフィスの提供や社員の参加など多面的な協力も行います。災害時子ども支援アライアンス sonaeruでは、行政・民間のパートナーを募集しています。