書き損じ年賀はがきでNPOを支援、仕分けのボランティアも

2018/01/11 NPO・CSR ライター 辻陽一郎

年賀はがきを失敗してしまったり、余ってしまったりしていませんか。年賀はがきは抽選に外れてしまえば、そのままにしておくのはもったいないです。けれど、未使用や書き損じをNPO・NGOに送ることで社会課題解決に貢献することができます。多くの市民活動団体がキャンペーンとして書き損じはがきを募集し、各団体の活動の資金源としています。

例えば、ケア・インターナショナル ジャパンでは、書き損じはがき22枚で約1000円となり、東ティモールで学習雑誌を5冊配布が可能となります。

バングラデシュなどを中心に活動するNGOのシャプラニールの場合、書き損じた年賀はがき1枚が、バングラデシュで、家事使用人として働く少女たちが読む絵本1冊分に、はがき10枚が、文字の読み書きの授業1回分に、年賀はがき25枚が、新しい料理を楽しみながら覚えられる料理教室1回分の寄付になります。

日本紛争予防センターは2016年度は1万9261枚のはがきを集めたそうです。募集しているのは国際協力系のNGOが多いですが、児童養護施設の子どもを支援する「ブリッジフォースマイル」や自然保護活動を行う日本自然保護協会も書き損じはガキを募集しているのでチェックしてみてください。

それぞれの団体によって、「何枚でなにができる」という内容が異なるので、比較して寄付先を決めてみてください。

■回収された年賀はがきの換金方法は?

では、団体に寄付した年賀はがきはどのように活用されているのでしょうか。年賀はがきは、まず郵便局で新しい切手に換金します。実際は年賀はがきだけでなく、かもめ~る(夏のおたより郵便はがき)やその他の郵便はがきでも切手に交換が可能です。

交換した切手は換金して事業費にするか、そのまま団体の運営に活用する場合もあります。上述した団体以外で募集している団体の一部をご紹介します。

■書き損じはガキの仕分けボランティア

上述のシャプラニールでは書き損じはがき以外にも切手などさまざまな物品寄付があります。職員だけでは手が足りないため、大量のものを仕分け、数えるボランティアも募集しています。

自分の送ったはがきがどう活用されているかを知るためにも、ぜひ一度ボランティアに参加してみることがおすすめです。

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2018/01/11