NPOに就職するには NPO・NGOスタッフ募集の見つけ方

2015/10/10 NPO・CSR ライター 辻陽一郎


NPOへ就職する人が増えてきている。NPOが政府や企業にはできない、社会になくてはならない役割を担うようになり、NPO法人数も5万を超えた。NPOへ興味をもつ学生が増えるとともに、給料はもらえるのか、生活できるのかといった疑問を抱く人もいるだろう。

実際に、東京都内にあるNPOで働きながら、一人暮らしをして生活している人はたくさんいる。NPO法ができた90年代と比較すれば大きな変化だ。NPOの経営側としても長く働いてもらうために、残業を減らしたり、女性に対する制度を設けたり、働きやすい環境を作る努力をしている。ただ、一般企業と比較をすれば、裕福とは言えない生活レベルになる。NPOスタッフは、それでもやりたいことをしたいから、と生き生きと働いている。

では、どうすればNPOに就職できるのか。以前は、一般的な募集は少なかったが、ここ数年で、NPOの募集が増え、募集情報を掲載するウェブサイトも出てきた。さらに、3年以上の社会人経験が当たり前だった頃もあったが、今では新卒を雇用する団体もある。

NPOの就職情報は一般的な○○ナビではなく、以下のような募集サイトに掲載されている。

■ETICが運営するDRIVE 社会起業家に関心ある人にオススメ!
http://www.etic.or.jp/drive/

■JICAが運営するPartner 国際系に興味ある人にオススメ!
http://partner.jica.go.jp

■NPOサポートセンターが運営するNPORT
http://www.nport.org/index.php?p=SearchRecruitPage&show=true

■特定非営利活動法人ユースビジョンが運営するNPO・NGOキャリア情報ポータルサイト
http://www.workingforsocialchange.info

他にも、各地域でのボランティアセンターのウェブサイトに求人情報がある。

NPOやNGOへ応募する際に、大事なことは、活動への理解や共感性を求められること。企業を受けるときにも聞かれる定番の質問ではあるが、NPOの場合は、この質問への重みが違う。その団体の活動に共感し、同じ問題意識を持っていないと、楽ではないNPOの仕事は続かないからだ。

そのため、実際のところ一般募集を行っていても、その団体でボランティアやインターンをしていた経験のある人を採用するケースが多い。新卒採用をする学生というのも、学生時代にボランティアやインターンをしていた経験があるから、実務経験を問わなくても、人となりを判断できるのだ。なによりもそういった人は確実に団体に共感してくれている。


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2015/10/10