NPO法人と認定NPO法人とは?

2015/02/20 NPO・CSR ライター 辻陽一郎


障がい者支援でも環境保護でも、NPOが活動するときに、最初は任意団体として活動を開始します。次の法人格を取るステップで、特定非営利活動法人(NPO法人)を取得します。NPO法人となるメリットは、助成金の申請ができたり、社会的信用度もあがったりと活動の幅が広がることです。

NPO法人の次のステップが認定NPO法人となることです。認定となれば、寄付を受けやすくなるメリットがあります。認定があるNPO法人に寄付をすると、所得税や住民税の減税を受けられます。具体的には、所得税の場合、寄付金額から2000円を引いた金額の4割(住民税は1割)が減税となります。

認定となることで、寄付者が増え団体運営が円滑になるので、多くのNPO法人は認定取得を目指しています。しかし、認定をとるハードルは高いため、まだ631団体しか認められていません。認定を取るためには、年3000円以上の寄付者を、年平均100人以上集めることで条件クリアと決められています。3000円を寄付する人が100人いるということで社会的な信用も高まるため、税の優遇措置だけではなく、安心して寄付することができる点も認定をとる大きい意味合いです。

寄付をしたいけれども、NPO法人に寄付したいけど、どこにすればいいか分からないというときには、認定を取っているかどうかを選択材料の一つとするといいでしょう。下記から認定NPO法人の一覧をチェックできます。

●認定NPO法人一覧
http://www.npo-homepage.go.jp/about/houjin-info/shokatsunintei-meibo

また、税制上の優遇措置を受けるために、公益法人となる道もあります。任意団体から、一般社団・財団法人になり、一定の要件を満たすことで公益社団・財団法人となることが可能です。公益法人になれば寄付者が、控除を受けられるようになります。


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2015/02/20