地球温暖化対策を世界各国が集まり議論する会議、COP21が11月末からパリで開かれる

2015/11/10 NPO・CSR ライター 辻陽一郎


地球の温暖化対策への温室効果ガス削減目標など世界各国の取り組みについて協議する会議、COP21が11月30日から12月11日までフランス・パリで開かれる。温暖化対策はどこか一つの国だけで解決できる問題ではなく、世界中の国が協力して取り組むべきこととして95年から毎年会議が行われている。

そもそもCOPとは、締約国会議(Conference of the Parties)の略で、国際条約を定める際に加盟国が最高決定機関として設置するもの。COP21は、気候変動枠組条約に関する最高決定機関として設置され、第一回のCOP1が95年、ドイツ・ベルリンで開かれた。

第一回以降、締結国の195か国・機関で地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくために議論が行われてきた。今回のCOP21までの議論では新たな課題も生まれている。温暖化対策の新たな枠組みを決めるときに、多くの資金支援を求めている発展途上国と、資金支援に消極的な先進国とで、すれ違いが続いていて、今回すべての国が合意できる2020年以降の国際的枠組みを作れるかどうかがCOP21の焦点だ。

先日、先進国のなかで唯一石炭の使用量を増加させているのが日本だけだとしてやり玉にあがったが、COP21でも、日本がこれから地球温暖化対策に対してどのように貢献するかが問われている。

COPでは、締結国だけでなく、世界中から企業やNPO・NGO、研究機関などがオブザーバーとして参加している。日本からも多数の団体が参加する予定で、本番の前にもCOP21直前イベントを環境NGOらが主催している。パリの会議に参加することは難しいとしても、地球上の一人として、関心を深めるためにも日本でのイベントに参加してみるのもおすすめだ。

No Coal, Go Green! COP21直前セミナー
「村の未来は石炭火力発電では創れない」
―ミャンマー各地から日本へのメッセージ―

日時:11月27日(金) 18:00~20:30
場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
主催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、
   メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan
http://www.foejapan.org/aid/doc/evt_151127.html


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2015/11/10