LGBTの祭典レインボープライドで支援者の輪を広げる

2017/05/07 NPO・CSR ライター 辻陽一郎

東京レインボープライド

東京レインボープライド


ゴールデンウィーク最後の土日、快晴の中、代々木公園(東京都渋谷区)で性的マイノリティの祭典「レインボープライドフェスタ」が開かれた。虹色ダイバーシティなどNPO団体が30以上、グーグルや資生堂などLGBT支援に積極的に取り組む企業も多数出展。テーマカラーのレインボーの髪型・服装をした人たちなどで活気にあふれていた。

来場者はLGBT当事者だけでなく、アライ(LGBT支援者)や、イベントとして楽しみに来ている人、通りがかりに立ち寄った人などさまざまだ。通りがかった人は「カラフルで楽しそうだったから寄ってみた」と話していた。

代々木公園ではさまざまなイベントが毎月行われているが、レインボープライドほどカラフルで、ハッピーな雰囲気があり、にぎわっているものはあまりない。4月のアースデイも来場者数は10万を超えるが、にぎわいで言えば圧倒的にレインボープライドだ。LGBT支援者の輪が広がっていることを感じさせるイベントだった。

東京レインボープライドステージ

東京レインボープライドステージ

主催するNPO法人東京レインボープライドはレインボープライドフェスタを「性的マイノリティ当事者とその支援者が一堂に会し、イベントを通して『“生”と“性”の多様性』を祝福する場」としている。

最近は当事者が性的マイノリティであることを、カミングアウトする人も増え、理解し支援する「アライ」の輪も広がってきている。だが、日常生活の中で当事者とアライが、カミングアウトした上で交わる機会はあまりないだろう。

年に一度でも当事者と一緒に楽しむことでLGBTを理解する人が増えていく機会があることはとても重要なことだ。

ビッグイベントは年に一度だが、東京レインボープライドは渋谷区コミュニティスペースのイベント運営を行っており、毎月LGBTに関わるさまざまなイベントを展開している。昨年度は11月にキックオフがあり、HIVや就活などをテーマにしたイベントを行った。

レインボープライドで初めてLGBTを知ったという人は、こういったイベントに参加してみることもオススメだ。

渋谷区は同性パートナーシップ条例を全国に先駆けて、制定した自治体。会場には、同性パートナーシップ相談所も設けられていた。2018年度からは、東京都世田谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市に続き、全国で6つ目の札幌市で導入される予定だ。


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2017/05/07