世界エイズデーにイメージを変えよう、怖い・死に至るはもう古い

2017/12/01 NPO・CSR ライター 辻陽一郎


12月1日は世界エイズデーだ。今年のテーマは「UPDATE! エイズのイメージを変えよう」。これまでエイズは怖い、死に至るといったイメージがあった。HIVに感染しているか知るのが怖い。この古いイメージが検査を受けるのをためらわせてきた。HIV感染者を差別し、偏見を抱く要因にもなっていた。

だが、医療の発展によって、HIV感染者の余命は伸びてきている。早期に発見し、治療を始めれば、変わらない生活を送ることもできる。他の人への感染リスクも避けられる。

イメージではなく、本当の情報を知ることが大切だ。国連合同エイズ計画(UNAIDS)によれば、世界には3670万人がHIVとともに生きている。新規感染者は180万人と年々減少している。2005年は250万人だった。エイズ関連死は2005年が最も多く190万人だったが、2016年には約48%減り100万人となった。

正しい知識と早期の治療が広がれば、こおの数字はさらに減少していくだろう。日本では性に関することは隠してしまう傾向がある。HIV検査も恥ずかしいや友だちに知られたくないという声も多く聞く。

国際NGOのジョイセフによれば、保健所での検査数は、ピーク時から減少している。日本の感染者は2万8000人を上回り、感染にくづいていない人は5800人いるという。

HIVに感染してからエイズを発症するまでは数年から10年ほどの潜伏期間がある。検査を受けないことでさらに感染が広がる危険性がある。

HIVは怖いものではない。医療も進歩している。だからこそ定期的に検査を受ければ、安心してパートナーとの日々を送ろう。


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2017/12/01