読まなくなった古本で、NPO・NGOを支援する

本を売って寄付をする。「チャリボン」や「ボランティア宅本便」というサービスがある。家のなかで読まずに眠っている本で、国際協力や東北復興支援、女性支援などの活動をする約40のNPO・NGO団体を支援することができる。

ブックオフコーポレーションやバリューブックスが提供するサービスだ。インターネットなどから古本寄付を申し込むとそれぞれの会社が家まで引き取りにきてくれる。査定が行われ、買い取り額が寄付される仕組みだ。寄付先は、約40団体の中から応援したい活動を選んで寄付する。認定NPO法人や公益法人を選べば、税制優遇も受けることが可能だ。

■路上生活支援の団体は13万冊を集めた

チャリボンで一番寄付を集めている団体は、NPO法人自立生活サポートセンター・もやいだ。路上生活など生活困窮者の自立を支援している。合計で、約13万冊350万円ほどの寄付を集めた。ウェブサイトでは、「10冊集まったらできること」「20冊集まったらできること」「40冊集まったらできること」と寄付金が、どのように活用させるかも分かりやすく書かれているので、寄付がどうなるのかイメージが持てる。もやいの場合は、20冊では、「飢えをしのぐ1日分の食事代」とある。

仮に20冊の本を売ったとして自分の食事代になっても、たいした額にならなかったと思うかもしれない。しかし、寄付することで、一日の食事に困っている人のためになるのであれば、嬉しいことだと思う。

本だけではなく、はがきや切手なども支援になる。H&Mやユニクロは服の回収も行っている。リユースやリサイクルの文化も広がってきている。

お金を寄付することは少しハードルが高いかもしれない。けれども、使っていないものが誰かの助けになるなら、送る側もありがたいことではないだろうか。引っ越しや年末の大掃除のときに処分する予定のものがあったら、寄付を検討してみてほしい。

2016/10/14 NPO・CSR ライター 辻陽一郎

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2016/10/14 NPO・CSR ライター 辻陽一郎